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社員の本音-Crosstalk-
私はカタログ作成のような長期の仕事が終わった瞬間ですね。『やっと終わった~!』って達成感でいっぱいになります。
カタログ作成って結構時間かかるんですか?
お客様目線での見せ方を考えるのにすごく時間がかかるんですよ。例えば新製品のPRポイントを整理するために、まず開発者にヒアリングするんですが、聞いたことをそのままカタログに載せるのではなく、お客様視点に立って魅力あるページ作成をしないといけないんです。開発者の思いも汲みつつ、どのようにしたらお客様の目にとまる伝え方ができるか、毎回すごく悩みます。
確かにお客様視点って大切ですよね。私も自分が開発した製品がお客様に好評だったり、売れ行きがいいと聞くと嬉しくなります。でもその一方で『もし不具合があったら大ごとになるな』という怖さも感じちゃって。なおのこと高品質な製品開発に取り組まなければと気を引き締めています。
私は今のチームに移ってまだ1年経たないんですが、当日に生産して出荷する製品担当なので以前よりもスピード感が求められるようになりました。プレス機に取り付ける金型の交換頻度も高く、イレギュラーな事態も発生しやすいので、作業の効率性を頭で考えながら手を動かして、予定通りに生産が進んだ時は嬉しいですね。
当日出荷品の担当者の人は、決められた生産スケジュールの中で、安全と品質、効率を意識して期限までに完成させないといけないので大変ですよね。私も他部署との調整が必要な案件がスムーズに進行すると嬉しくなります。お客様からの言葉で記憶に残っているのは、他社と競合になったときに『サカタだから』、『あなたにお願いしたいから』と当社に注文していただいたことがあって。それがすごく嬉しくて、ずっと心に残っています。
営業職だとお客様から直接声をかけていただけるのが嬉しいですよね。
そうですね。でも私の担当するお客様は建材業界のベテラン揃いなので、私よりも圧倒的に情報量や知識が豊富なんですよ。どんな情報をお伝えしたら若手の私の提案を喜んでいただけるのか、訪問前はいつも頭を悩ませていますね。
私の部署では主に渉外活動を行う人と、受注事務メインの人に分かれています。基本的にはエリア単位で担当が決まっていますが、大きい案件になると営業部全体で取り組む感じですね。部署内では私が一番若手で年齢も若いのですが、わからないことも質問しやすいし、休憩時間には結構くだけた話もしています。
私の部署は基本的に個人ごとに担当業務が分かれています。でも一人で行き詰っているときはSOSを出せば必ず誰かが手伝ってくれるので、ちゃんとチームで動いているなって感じがします。メンバーも相談しやすい人ばかりですね。というより、うちのメンバーは全員イエスとノーをはっきり言うタイプばかりなんですよ。違うと思ったら、相手が上司でも委縮せずに意見を言い合える関係です。
営業部門は割とフランクな感じですよね。製造部門は20代の若手も多いのですが、60歳以上の方もいて、年齢層は比較的幅広い職場です。基本的には1日の生産計画に合わせてみんなで作業を分担していますが、早く作業が終わった人から忙しいラインの応援に回る感じです。60代の人たちとは仲良くてよく話しますし、上司とも割と冗談を言い合ったりしています。
技術部門は、建材製品を担当するチームと太陽光発電関連の製品チームに大きく分かれていて、私は建材製品チームです。私は製品カタログに載るようなオリジナル製品の開発がメイン。みんな個別に3~4件の担当案件を持っていて、週に1回上司に進捗報告しながら粛々と取り組んでいる感じです。悩んでも上司に相談すれば一緒に考えてくださるので、抱えている案件が進まず、1人で途方にくれるってことはないですね。業務時間中はみんな集中しているからか、部署内はとても静かですが、実際に話してみると気さくな人が多くて、実はみんな結構しゃべりたがりなんじゃないかと思っています。
へえ、意外。技術部門はすごく真面目で静かな部署っていう印象があります。
飲み会では自分の好きな話題になるとずーっと話し続けていたりする人もいるし、みんなすごく盛り上がるので、他の部署の人から見たら意外な一面かも。
たしかに。この間製品の不具合箇所の点検に手間取っていたら、たまたま近くを通りがかった技術開発課の方が何も言わずにさっと手助けしてくださって。普段無口でとっつきにくい印象のある方だったんですが、「やさしい~!」って感動しました(笑)
前職は金型を加工する仕事で、マシニングセンタなどの工作機械を操作していました。サカタに入社して初めてプレス加工を担当することになり、まずはプレス加工の基礎となる単発加工を中心に行っているグループに配属されました。そこで1年ほどOJT(実務を通じて業務を教える教育)を受け、今の生産ラインに異動しました。1年目で基礎知識やスキルを習得したおかげか、異動してもすんなりと仕事を覚えられたと思います。加工している製品はまったく違うんですけどね。
私も中途入社で即戦力として採用されたため、OJTでした。業界ならではの専門用語もあるし、入社当時は教えてもらってもよく理解できないなんてことも多かったから、まずは周りの人の仕事のやり方をよく見て研究していましたね。あとは、わからないながらもなんとか貢献しようと思って、かかってきた電話をひたすらとりまくってた(笑)見よう見まねでとにかくやってみようという当時の姿勢は、今につながってる気がしますね。今の仕事は自主性が求められるので、当時自分の仕事を限定せずに、受け身にならずにやれたっていうのは良い経験だったと思います。
私は新卒入社だったので1年間の研修がありました。Cさんの入社時と同じ生産ラインでプレス加工の基礎を半年学び、その後他の生産ラインを少しずつ学びつつ、週に1回営業で座学研修を受けていました。
私もBさんと同じような感じです。入社から半年後に技術部門配属予定であると伝えられ、設計開発職として業務をするために必要な仕事を覚えたほうが良いと、様々な生産ラインのほかに生産管理部門や営業部門なども回りました。金型の内部構造を学ぶため、金型の修繕作業なども研修中に行いましたね。
1年間の研修って結構長いですよね。
研修当時は長く感じました。学んだことをレポートに書いたりもしていましたし。でも当時金型取付けの資格を取得したおかげで、いま試作品の検証作業をするときに自分で仮金型をつけて加工を試したり、他の人の手を借りずにフットワーク軽く作業ができるので、仕事がやりやすいですね。なにより、いろんな部署を回ったおかげで先輩社員の人物像を理解できたことや、逆に自分のことを覚えてもらったことの方が、今仕事をするうえでとても役立っていると思います。仕事で他部署の方への相談や調整するのがとてもやりやすいというか。時間がたてばたつほど、あの時研修を受けていて良かったと感じます。
ああ、たしかに。私の場合はお客様から『こんなの作れない?』といった問合せを受けたときに研修の効果を感じますね。製造の基礎知識があるおかげで『この場合は金型ではなくベンダー加工だから、納期はこれくらいかな』と想像して、すぐに一次回答ができるのは強みだなと思います。
福利厚生はかなり整ってますよね。
私は中途入社だったのもあって、残業の少なさや育休など福利厚生の手厚さを重視して転職活動をしていました。でも求人票と実態は違うってこと、結構あるじゃないですか。サカタに実際に入社してみたら、本当に残業がほとんどないし、昨年子供が生まれたときには、上司や同僚から『育休はいつとるの?』なんて聞かれて驚きました。新しい職場に異動したばかりでしたが、育休が取得できて本当に助かりました。
私も子育てがしやすい会社だと思いますね。先日子供が胃腸炎になり、保育園に2週間通えなくなりましたが、その間一切出社せず有休やテレワークで対応しました。2週間出社できない状況って、サカタでなければ他の社員に申し訳なくて、「退職」の二文字が脳裏によぎったと思います。恵まれた環境で働いてるなと実感しました。
既存事業にとらわれず、いろんな事業、製品づくりに挑戦しているところもサカタの魅力だと思います。販売中の消毒用アルコールスプレー用スタンドや食用氷なんて、従来の事業である屋根金具とまったく関係ないですよね。でもそういった『サカタは金具屋』みたいな固定観念なく、新たな分野に取り組むところが好きですね。その意外性が話題になるのか、テレビなどで特集されることも多いですし。
私がサカタの好きなところは、社員みんないい人ばかりなところですね。仕事に対してまじめで、でも仕事以外ではフランクで気さくな人が多い。出会った社員みんないい人なので、入社当時は『この人すごくいい人だ。あっ、この人もいい人!』の連続でした(笑)
私は逆にサカタには気のいい人ばかりでエネルギッシュさが足りないと思う!やっぱり若い世代の社員の人たちと話すと、のんびりした雰囲気に染まりきってなくて、エネルギーに溢れているなと感じます。なので、若手がもっともっと積極的に発信してほしい!Bさんは入社当時の全体朝礼での挨拶がエネルギーに溢れててすごく良かったですよね。あのパーンと張った雰囲気をもっと出してほしい!のんびりおっとりした優しい雰囲気に馴染まなくていいよ。
ええと…明日から善処します(笑)
私は今プレス機を操作しての生産作業がメインですが、金型の加工や修繕を担当する製造技術チームの仕事にも興味があります。金属加工って幅広いですし、まだ担当していない製品や機械もたくさんあるので、もっと色んな業務を経験してみたいですね。あと、今はまだ私もチームの中では新入りではありますが、もっと自らコミュニケーションをとり、気持ちよい職場づくりに取り組みたいです。
私の場合、自分の担当した開発品が会社の評価にもつながりやすい役割なので、サカタをもっと評価していただけるよう、お客様に喜ばれる製品開発に取り組みたいです。より良いものを作りたいという気持ちはプレッシャーではあるけれど、負けないように日頃から意欲的に頑張りたいですね。
私はまず営業職として一通りのスキルをしっかり身につけたいです。プレゼンテーション力はもちろん、傾聴力も。実はもう一つ野望があって、サカタの次の働き方改革の先駆者になりたいと思っています。残業がほとんどないからプライベートに充てられる時間は十分あるし、副業もOKな会社なので、『サカタでの仕事もバリバリ、かつ副業でもメキメキ』みたいな先例になれたら面白いな、と狙っています。
私はとにかく楽しみながら仕事がしたいんです。これは社会人デビュー時からの私のモットーです。つらい思いして仕事したくないし、人生の半分は仕事しているようなものだからこそ、働くことを楽しみたい。職場全体にそういった雰囲気を作っていけたらな、と思っています。